Webプログラマーの世界では、プログラマーのままでいるより管理職に就いた方が本当に良いのでしょうか。
そもそもプログラマーが管理職になるまでの流れとしては、大きく分けて3通りあります。
1つ目は、プログラマーからSE、チームリーダー、そしてプロジェクトマネージャーの順に昇進するものです。
2つ目は、プログラマーからアーキテクト、またはミドルウェアといった特定の技術に関するスペシャリストとなるものが挙げられます。
そして3つ目は、部長、課長などになり、本社や事業所での活動を主とした組織管理を行うというものです。
では、このような管理職に就くことのメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
まず収入の面を見てみましょう。
一般的な会社の場合、従業員より役職に就いている人の方が収入が多いことがほとんどです。
しかしWebプログラマーなどIT関係の仕事では、必ず管理職の収入が高いとは限りません。
なぜなら、技術が求められるIT関係の仕事ではエンジニアの腕の良さが売り上げの鍵となっているからです。
そのため、管理職よりも高い技術を持つエンジニアに多く給料を払うところもあります。
このように、自身の努力次第ではエンジニアのままでも高い収入を得ることができるのです。
ではプログラマーのままでいるか管理職を目指すか迷っている人は、次のような選択をしてみてはいかがでしょうか。
それは、少しでも収入を増やしたいか、それとも現場で技術を扱う仕事に関わりたいのか、もう一度自分の気持ちを見つめ直すということです。
そうすればきっと答えが見えてくるはずです。